保有技術のご紹介    

幸和計装は、沢山のお客様からのご要望にお応えしてきました
それによって、おかげさまで様々な技術を蓄積することができました
その信頼は、”困ったときは幸和計装に相談してみよう”と言って頂けるほどになりました
以下、取り組んできた技術の一部をご紹介致します
詳しくは、弊社担当者までお問い合わせいただけますようお願い申し上げます

エネルギー(インバータ設置)工事

空調機ファン動力の低減(節電)は、ダンパ開度による制御方式だけではあまり期待できません  そこで、風量をコントロールすることになります  風量を調整する回転速度制御方式(インバータでモータを駆動)を採用すると、モータ出力は回転速度にしたがって低減しますので、大幅な省エネルギーを図ることができます 
インバータ設置工事で、どのような状態でどの位のインバータ出力で運転するかが、その後の省エネの決め手となります
省エネルギー(熱のカスケード利用)工事

ビルの中では、電気・ガスをはじめとする二次エネルギーが沢山使用されています エネルギーが使用されたとしても、効率的にエネルギーを利用できなくて、まだ利用可能性があっても、その用途を見つけることができないまま廃棄されるエネルギーがあります
たとえば、高い温度の蒸気は高温水になり、低温水に変化していきます
弊社は利用価値の下がったエネルギー源の有効利用も推進しています
高精度温湿度制御(実験室)工事

半導体や精密機器メーカなどの研究開発において、その実験室の役割は非常に高いものがあります しかしながら、長い間安定して最適でエネルギー消費の少ない実験室の維持は容易なことではありません 
なかなか湿度が設定通りに保持できないなどのご要望にお応えし、その上制御機器の故障にも対応できるように冗長性を備え、オペレーションの容易な実験室環境制御システムの構築いたします
広域管理システム構築(ビル管理効率化ソリューション)

10棟以上のビルを保有や管理されている場合は、広域ビル群管理システムが有効なツールとなります インターネットの普及により、気軽にブロードバンド接続が可能となりました このネットワークインフラを活用し、ビル中央監視システムを水平接続し、運転監視はもとより、社会的なニーズの高いエネルギー管理(BEMS機能)も実現できます
既存の中央監視システムをリニューアルしながら、広域管理システム化していくことで、効率的で品質の高いビル管理・施設管理を実現できます

未利用エネルギーの活用(計装ソリューション)

温泉井戸から回収したメタンガスをコージェネレーションの燃料として発電し、その排熱も回収してお湯の昇温に活用するプラントで、独自の計装によるソリューションを提供しています 
地球温暖化ガスの排出を防ぎ、そのガスで発電と排熱回収というトリプル効果を産み出す技術です